「デイトレ大百科」を使ってみた感想

こんばんは!

fxトレーダーZです。

 

本日は私が2年ほど勉強したfxismの「デイトレ大百科」及び「及川式トレード」を使ってみた感想をお伝えします。

 

結論を言いますと、私には使いこなせなかった

まず、初めに言っておきますと、私はこれで勝てるようにはなれませんでした。

トータルで¥25万ほどのマイナス(2年間のトレード)です。

 

内容は充実している

デイトレ大百科の内容はとても充実していて、これを初めて見た時は「これで私も勝ち組になれる!」と興奮したのを覚えています。

目から鱗の情報がたくさんあって、これをマスターすれば、負けトレーダーから脱却できると思っていました。

 

何がいけなかったのか、私の反省点

それでは、なぜ、私は勝つことができなかったのでしょうか?

以下は、私なりの反省点を述べたいと思います。

 

動画を見ているだけじゃ、上手くはならない

デイトレ大百科視聴記録


これは当たり前のことかもしれませんが、及川式になってから、デモトレや検証を全くしなくなりました。

なぜなら、及川さんがやっていないからです。

及川さんはどちらかと言うと、実践の中で強くなっていくタイプのようです。

 

及川さんはfxの前は株をやっていて、そういった相場観をすでに持っているので、その相場観を用いれば、及川式が生きるという感じです。

 

及川さんは過去に負けたトレードは強く頭に残っていて、検証やトレード日誌を書かなくても問題ないそうです。

 

私はそれを鵜呑みにし、同じように真似しました(正直、検証やトレード日誌は面倒くさいので、やらなくていいなら、そりゃラッキーという心理も働きました)。

私は及川さんのような相場観などないので、当然、上手くいきません。

 

毎日、仕事終わりに、2~3時間、チャートを見て、エントリーしていましたが、負けると熱くなり、さらに、負けるの繰り返しでした。

 

やっぱり、練習しないとダメだと思った時もありましたが、天才チャートはMT4でしか使えず、私の持っているFT4では使用できなかったので、諦めました。

練習君というMT4の練習ソフトならできたかもしれませんが、すでにFT4を持っていたので、買う気はしませんでした。

 

www.forextester.com 練習するなら、フォレックステスター

 

MT4裁量トレード練習君プレミアム

 

再現性がない

及川さんが過去のチャートを見て、「これ、見ていたら、この部分とれていたんだけどなぁ」と言っている時があるのですが、私だったら、取れる気がしません。

 

及川式は一応、基本となるルールが存在しますが、そこに及川さんの相場観が加わることで、私には到底真似できない、再現不能のトレードとなってしまいます。

 

及川さんのリアルトレード動画を見ても全く参考になりません(レベルが高すぎて)でした。

私にはある時にはAと言ったり、またある時にはBと言っているようにしか見えませんでした(私の理解力不足)。

 

マルチタイムフレーム分析ができていない

「天才チャートを使うと、5分足の中に1時間足や4時間足のMAを表示させることによって、疑似的にマルチタイムフレーム分析を行える」って思っていましたが、これがダメでした。

実際には5分足のチャートしか見ていないので、マルチタイムフレーム分析ができておりませんでした。

やはり、複数時間軸によるマルチタイムフレーム分析は、相場分析に必須と考えております。

 

 

どんな手法も結局、練習しないと上達しない

私は及川式が上手くいかなかったので、不満のように書いてしまっていますが、決して、及川式が悪いのではなく、私のやり方、練習の仕方が悪いのです。

 

及川式でも勝てるようになった人はいるでしょうし、当然、その人は自分の負けトレードから弱点を見つけ出し、克服してきたのだと思います。

 

私にはそれができていなかっただけのことです。

 

私がちょうど、及川式に見切りをつける2,3か月前にfxismから最後のオンライン学習講座の開設の申し込みが始まりました。

 

正直、私がこれを申し込んだとしても、絶対に、勝てるようにならない自信があった(結局、勉強した気になって、実際にやらない。実際にやったとしても、そう簡単に真似できない。真似するには相当の練習が必要になる)ので、申し込みませんでした。

 

今は2024年5月までに60年分の過去検証を終わらせる予定です。

それに向かって、頑張ります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。