トレーダーの誤謬

fxを初めて、早2年。未だに資金が上昇を始める気配がない。

 

資金を減らすことは簡単にできるのに、増やすことはものすごく難しい。

 

エントリーはロングかショートの2択なのに、なぜ、負けが込むのか?

 

まずはこの認識を改めなくてはいけない。

 

トレーダーの誤謬とも言えるこの問題。

 

一見、ロングかショートだから、半々ぐらいで勝てそうな気がするけど、実際はそんなことはない。

 

私がロングを持てば、必ず、逆サイドにショートを持った人がいる。

トレードはその人との騙しあい、読みあいの対決となる。いかに相手を出し抜くかの対決だ。

だから、「ロングでもショートでも勝率半々だ」なんて、のんきに構えていると、確実にやられる。

 

相手はあらゆる手を使って私のポジションをマイナスで終わらせようとしてくる。

相手はこちらの思考を読んで、私をマイナスへと誘い込む。

時には連勝を重ね、利益を積み上げさせ、私の気持ちを盛り上げたところで、一気に叩き下ろす。

マーケットでは、常に、相手の気配を意識し、立ち回ることが重要だ。

さもなくば、やられる。

私が幾度となく、やられる理由はこうしたところにあるのかもしれない。